伊豆大島の振興支援
2019.02.21
伊豆大島の振興支援
伊豆半島からはおよそ25kmと比較的近い場所に位置するため、運行されている高速船で1時間程度で訪問することが可能です。
1986年の三原山の大噴火では全島避難が行われるなど、火山による被害も発生しますが、花と緑に囲まれ、そして透明度の高い綺麗な海に囲まれた島です。
観光資源に恵まれた島ではありますが、原油高騰や物価の上昇によって島民は多くの生活上の課題を抱えています。現場に足を運び、現場の声を聞かなければ本当の課題は見えてきません。その言葉の通り、山口なつおは定期的に島を訪問し、島民の方との意見交換を行っています。
2006年の訪問では、「裏砂漠」の観光資源化に期待
2006年7月2日3日の両日、山口なつおは伊豆大島を訪問。地元議員や島民の方々と意見交換を行った。
意見交換の中で浮かび上がってきたのは、最近の原油高騰の影響を受け、島に就航する船の輸送コストが上昇し、物価高や観光客の減少を招き、島民の生活に影響が出始めているということ。
地元議員からも「離島はどこも同じような問題を抱えている。何らかの支援をお願いしたい」と要請を受けた。その後、地元岡田港などの視察も行った。
また、三原山火口の北東に広がる「裏砂漠」を視察。裏砂漠は三原山の東側に大きく広がる火山性の砂漠で、過去の三原山の噴火の際に噴出した砂礫が堆積したものです。視線をさえぎる物のない雄大な景観を楽しむことが出来る。
テレビドラマのロケーション現場として利用されるなどして注目を集め、展望台を開設。新たな観光資源として期待が高まっているとの説明を受けた。展望台に上ると、一面に黒い砂漠が広がり真っ白な霧に包まれていた。東京にこのような雄大な景色があることを非常に感銘を受け、今後の大島活性化のために公明党のネットワークを活用して行く考えを示した。
東京-大島を運行するジェット船
港の見える丘から大島の北の玄関口岡田港を望む
出港するジェット船
「ナポリの漁師町」とも評される趣のある岡田港
史跡である源為朝の屋敷跡に建つ「ホテル赤門」
大島公園-三原山のあじさいレインボーライン
たくさんのあじさいが目を和ませてくれる
観光資源として活用が期待される裏砂漠の展望台
群生している”アシタバ”も見ることが出来る