ブログ「本音でズバッと」
- 岸田内閣「議論の過程見えず、結論が首相指示として降りてくる」との指摘も
- 公明党の石井啓一幹事長は14日の記者会見で、政府の物価高対策について、「必要であれば延長措置を取るべきだ」との考えを示した。 現行の電気・都市ガス料金・燃油の負担軽減策は9月末で期限を迎える。これらの措置によって猛暑の時期は何とかカバーでき... もっと読む
- 安倍氏、オバマ氏と示した「和解の力」
- 来る8日、安倍晋三元首相の一周忌を迎える。この一年、あっという間であり、「安倍さんがいれば…」と強く感じることもあった。 広島G7(先進7カ国)サミットで、岸田文雄首相が、ジョー・バイデン米大統領らとともに平和記念公園内の原爆資料館を訪れ、... もっと読む
- 岸田首相は終始、解散の意思はなかったのでは
- 先週、岸田文雄首相の「衆院解散」をめぐる発言が、永田町に緊張感を与え、国民の気を揉(も)ませた。発言は、次のように変遷する。 まず、岸田首相は13日、衆院解散について、それまでの「今は、考えていない」から、「諸般の情勢を総合して判断する」な... もっと読む
- 自公連立激震の真相
- 政府は6月中旬をメドに、「経済財政運営と改革の基本方針2023」(骨太の方針)を決める。これに先立ち、公明党は1日、高木陽介政調会長らが、岸田文雄首相に対して提言を行った。 与党の役目は、「人々が幸せや豊かさを実感できる社会を構築すること」... もっと読む
- 広島G7サミットは成功 ロシアの核兵器使用を阻止
- 19日から3日間に及んだ「広島G7サミット(先進7カ国首脳会議)」が21日、閉幕した。近年、これほど世界の注目を浴びたサミットはなかったのではないか。何しろ、開催地が「広島」と言うだけで、内外の耳目を引きつける。議長国の日本が首相の出身地で... もっと読む
- G7サミットに期待したい3点 中国の振る舞いを念頭に率直な議論展開を
- 今年のGWは、久々に各地に賑わいが戻ってきたようだ。さらに8日から、新型コロナウイルス感染症の法的位置付けが「2類」から「5類」に変更された。人々の動きが、社会的にも経済的にもより活発になっていくであろう。 私もそんな前向きな気分のなかで、... もっと読む
- 陸自ヘリ事故は痛恨の極み、再発防止を
- 陸上自衛隊のヘリコプターが、沖縄県・宮古島付近で6日消息をたった事故で、ようやく13日夜に伊良部島北東の海域で、機体の主要部分とみられる物体が見つかった。 周辺の水深は100メートル程度で、深い海で安全に活動できる訓練を受けた海上自衛隊員が... もっと読む
- 先進国では考えられない不透明な拘束
- 林芳正外相が1日、日本の外相として3年ぶりに中国・北京を訪問し、2日に秦剛国務委員兼外相、3月に就任した李強首相、中国外交担当トップの王毅共産党政治局員らと相次いで会談した。今後、あらゆるレベルで緊密に意思疎通を図ることで一致した。 一連の... もっと読む
- 本物の未来志向の日韓関係を
- 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が16、17日に来日し、日韓間の懸案解決に向けて大きな一歩をしるした。岸田文雄首相との首脳会談(16日)では、日韓関係をさらに発展させ、交流や協力を加速化させていくことを確認した。 いわゆる「徴用工」訴... もっと読む
- 名を捨てて実を取る岸田・林外交か
- ロシアのウクライナ侵略から1年が過ぎ、世界情勢が激変するなか、林芳正外相は国会日程を優先してインドでのG20(20カ国・地域)外相会合への出席を見送った。 ちょうど、参院予算委員会での基本的質疑の日程とぶつかっており、与野党とも全閣僚出席で... もっと読む